相手を知ろうとする気持ち

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今日、インド人のお友達のSujiに、ミネソタにあるヒンドゥー寺院へ連れて行ってもらいました。

ヨガを始めた事で、ヨガの精神世界に少しづつ興味を持つようになりました。

ヨガの思想はインドの諸宗教(ヒンドゥー教、バラモン教、仏教、ジャイナ教)深く結びついています。

ヨガの精神世界やアーユルヴェーダなどの本を読み進めるうちに、いろんなことについて知りたくなってきました(相変わらず好奇心だけは旺盛)。

一緒にヨガに通っていたSujiはインド人で、彼女はヒンドゥー教徒です。

毎日お祈りもするし、アーユルヴェーダの教えに近い食事を作っています。

作り置きは一切せずに、体調に合わせた、新鮮な食事を毎食用意します。

私はカレーは2日間程寝かして食べるものだと思っていましたが、インドの家庭で作るカレーは、当日というか、その時に食べる分を作るそうです!

彼女がインドで仕事をしていた時は、毎回の食事作りが大変だったそうです。

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▲Sujiが作ってくれた栄養満点の朝食。私も主人も彼女のインドの家庭料理が大好き♡

彼女は、幼い頃から信心深いご両親に、ヒンドゥー教の教えをいつも聞かされて育ちました。

だから、私がインドの文化や宗教について質問をすると、インド哲学やその他の宗派、神様の名前・由来、そしてどのように宗教と生活が関わっているか、全て答える事が出来ます。

海外にいて大切な事は、自分の国について良く知っておくことです

と言いながら、私はどうだろう…

日本の文化や歴史、宗教について質問されても、ほとんど答えられない…

いかん…これは明らかに勉強不足です!!

彼女のベースはヒンドゥー教ですが、その他の国の文化や歴史・習慣も興味を持って勉強して(日本語もペラペラ!)、バランス良く自分の世界に取り入れています。

私は、彼女のその部分がとっても素晴らしいといつも感心しています。

▲ヒンドゥー寺院にて。彼女が生まれ育った地域の民族衣装を着て。

彼女と一緒に人生観について話す事が多く、まず私の気持ちも汲み取って、彼女が考えている事、信じている事、大切にしている事を伝えてくれます。

一緒にいる時間がとても穏やかで、心地良くて、まるで瞑想を終えた後の様に、頭と心がスッキリします。

私もヒンドゥー教を少しづつ知るうちに、「彼女が何を大切にしているのか」と言う事が分かってきました。

image寺院の中には20体のヒンドゥー教の神様が祭られています。ちょうど昨日は、象の顔をした「ガネーシャ」のお誕生日で、たくさんのお供え物がありました。

宗教・言葉・生活習慣・文化が違う場合、自分と同じではない事に違和感を抱くのは当然です。どうしてなんだろう?って。

食事一つとっても、なぜベジタリアンなのか、作り置きをしないのか、食事の回数が違うのか…

相手のベースとなる事を知ると、そこには必ず意味があり、「信じる」ものがあって、その人が作られている事が分かります。

それを知る事で、相手に対して思いやりや、理解しようとする気持ち、共感する気持ちが出てくる。

Sujiはインドで日本語や文化を学びました。

日本に滞在したのは、3か月ほどです。そこで実際に日本文化や習慣を肌で感じ、日本人が大切にする「和」や「謙遜」などを学んだと言っていました。

私が心地よく感じるのは、彼女が日本人である私の事を理解し、気持ちを大切に受け止めてくれているからです。

これは、異文化のコミュニケーションだけに関わらず、全ての人間関係において言える事だなと思いました。

例えば、「結婚」もその一つです。

違う環境で育ってきた者同士が、上手くコミュニケーションをとって、良い関係を築いていくには、相手や相手の家族についてよく知る事だと思います。

大切にしている事、好きな事、されると嫌な事

習慣(例えば、お風呂は夜に入るか、朝に入るか等)

同じ日本人同士でも、自分の家で当たり前だった事が違うなんてこと、た〜くさんありますよね。

けれど、それは相手が大切にしてきた事や習慣だから、

まずは理解して受け入れていく事、歩み寄る事が上手く付き合っていく秘訣だと思います。

受け入れられない場合は、理由を伝えてお互いに話し合ってルールを決めてみたり。

2人で新しい家族の習慣を作っていくことに、「自分たちの家族」という新しい絆が芽生えるような気がします。

2人で一緒に変化を楽しでしまおう♡みたいに…

と、偉そうなこと言っていますが…

私は今まで「自分中心」で動いてきた所があって、それが自分を大切にする事だと勘違いしていました。

というか、視野がとーっても狭かった…。

周りを全然見ていない…

それは、ただのエゴでした!!

m(_ _;)m 反省…

これでは、自分も周りも幸せにならない。

ヨガの教えを知り、その失敗・経験をもとに、「自分」と「相手」と、どうやってバランスを取りながら、自分も相手も大切にできる方法が少しづつ分かってきました。

それが、先ほど書いた

相手を知ろうとする事

だったり、

相手の世界観を大切にする事

これね、もっと早く知りたかったな~って思いました。

けれど、私にとっては「今」のタイミングだったようです。

人それぞれ、何かを学んだり、そこから取り入れていくのはタイミングがあるのだそう。

だから、「今」を感じる事が本当に大切なんですね!

自分にとって必要な学びは、今、目の前に用意されているんですね。

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今日の素晴らしい、新たな体験に

「ナマステ〜」

今日も読んで下さり、ありがとうございました。