どこにいても「my sweet home」

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初めての引っ越しは、大学で一人暮らしを始めた時。

初めて親元を離れたのもその時でした。

母は今でも、

「人生の中で一番辛かった」

と言います。

きっと、一度地元を離れると、戻ってこないだろうと感じていたのだと思います。

それ以来、仕事や家の契約、結婚などの環境の変化によって、

20年の間に、11回の引っ越しを経験してきました。

2年に一度、引っ越しをしているという事になります。

「ちほの家は、いつもすっきりしているね」

と言われますが、

それだけの引っ越しを経験しているから、

いつも頭の片隅に、「次の引っ越し」に備えている部分があります。

人によって、考え方はそれぞれですが、

わたしは、

一つの場所に居続けるより、機会があれば、いろんな場所に住んでみたい、

そんなタイプです。

ザ・根無し草

もしくは、

スナフキン

だから、常にフットワークを軽くするために

今の自分にとって必要な物を選び、不要なものを手放す習慣がついてきていました。

独身の頃は、それでよかった。

自分のライフスタイルで選ぶことができた。

けれど、結婚をして、子供が生まれると

そういう訳にはいかなくなりました。

すっきりした空間に落ち着く私と

理想の部屋は「Village Vanguard」と言う

物に囲まれた空間に落ち着く主人。

こんな対照的な二人が共に暮らし始めると、

どんどん物が増えていくことに

私はイライラしてきてしまいました。

(どうしてまだあるのに買うの?)

(どうして大切にお手入れをしないの?)

(どうして元の場所に戻さないの?)

どうして?ねぇ、どうしてよー???

主人はとても穏やかな性格で、怒ったりする事がほとんどありません。

だから、そこにつけこんで

「もうこれ、使ってないし捨てていいよね?」

と、どんどん捨てていきました。

しかしある時、

主人の了承を得ずに

勝手に大切にしていたものを処分してしまったことがありました。

その時、初めて

「捨てる時はちゃんと聞いて!」

と、めったに腹を立てない主人が、

少しキレ気味に言ってきました。

(今ではそれをネタにする位、開き直ってくれましたが)

その時、初めてハッと気づきました。

今まで勝手に主人の心に土足で踏み入っていたと

私は自分の価値観を押し付けて、

主人はそれにずっと我慢をしていたんだ。

「ちほが笑顔でいてくれるなら、それが一番だから」

と言って、

家の事も好きにしたらいいし、

無理せず、自分のペースでいたらいいよ。

と、いつも気遣ってくれていた。

こんな風に、

私が私のままでいられて、

好き勝手にできていたのは

主人がそれを見守っていてくれて、

我慢もしていてくれたからなのに…

そんなことがあって以来、

主人の持ち物に関しては、

なるべく何も言わない様に気を付けています。

それでも、たまに、つい言ってしまう事もあるけれど…

家族と言えども、お互い性格も育ってきた環境も違います。

主人が私を尊重してくれているからこそ、

私もそれに気が付くことができました。

結婚をして6年。

我が家は転勤族なので、またどこに行くのか分かりません。

家族が一緒でいられるなら、

どこに行っても「my sweet home」になると思って

お互いを尊重し合える、

部屋づくり・モノの持ち方を

考えていきたいと思っています。

今日も読んで下さり、ありがとうございました。

コメント

  1. チャラお より:

    素敵なブログだね。
    あなたそのものが見えてくる。
    自分の気持ちを書くことで再認識することあるよね。

  2. kurayan1106 より:

    とても嬉しいコメントをありがとうございます。本当にその通りで、書いていくことで自分の気持ちを整理することが出来るようになりました。
    正直、自分に向きあうブログを書いた所で、読んで下さる方にとってはどうでもいい事なのではないか?という不安がありました。
    チャラおさんの温かいコメントに励まされました。ありがとうございます^^

  3. チャラお より:

    自分が、どうでもいいこと が他人にはとても大事だったり。
    どうでもいいこと がまわりの人をしあわせにするかも。
    いや。きっと。

    ありのままの自分を受け入れ、言葉にできる。素敵なことではないでしょうか。
    応援しています。

  4. kurayan1106 より:

    チャラおさん、またまた嬉しいメッセージをありがとうございます。ブログを書く事で自分と向き合い、そしてその言葉が、読む人を幸せにできるなら…私にとって、こんな嬉しい事はありません。一番初めにチャラおさんからのメッセージに励まされて、書いていく自信が付きました。これからも、ありのままの自分で、言葉に想いを乗せて綴っていきたいと思っています。応援してくださり、本当にありがとうございます。

  5. Karcy より:

    This post has helped me think things thougrh

  6. kurayan1106 より:

    Karcy san. Thank you very much for your message.I think we can make a wonderful world as long as the family are happy!