息子、学校が好きになる

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今朝のやりとり。

息子:「僕、早く学校に行きたい!

私:「え??どうしたの急に?」

息子:「だって、家にいてもつまらないんだもん…。テレビもゲームもできないから。」

私:「でも、レゴでたくさん遊べるし、絵本もたくさん読んであげられるよ」

息子:「でも、今はもう学校の方がいい!」

大成功!!!

(私、心の中でガッツポーズ!)

あれだけ学校が嫌いだった息子(英語が出来なかったというのが大きいけれど)が、

「学校が好き♡」

に変わった。

もちろん、友達もできて、英語が分かるようになったのは一つの大きな要因でもある。

けれど、1週間前から生活習慣を変えてみたのが大きいと感じた。

同じコンドミニアムに住んでいる、小学2年生のインド人のお友達がいる。

その子は、学校が大好きで、好奇心が旺盛で、とにかくいろんな事を知りたがる、頭の良い子。

私は心の中で、(息子もあんな子になってもらいたいな~)と思っていた。

そのお母さんが、勉強も生活習慣も徹底して管理をしている。

食事の時間、就寝時間はもちろんの事、

宿題が出ないので、家では

とにかく本を読ませる。

テレビは週末に30分だけ。

それ以外は本・本・本。時々レゴ、お絵かき。

5歳の頃から、その生活をずっと続けているという。

初めは、絵の多い本をひたすら図書館で借りたり買ったりして、本に親しむ習慣を定着させたそう。

○1週間に1,2回、図書館へ行って大量の本を借りてくる。

○先生から送られてくる授業の予定内容メールを見て、それに合った本や図鑑を借りて予習をする。(例えば、来週は理科で植物の細胞について勉強する場合、植物の図鑑を借りる)

○小説、なぞなぞ、図鑑、スポーツ、雑学…一つのジャンルにせず、年齢・興味に合わせていろんなジャンルの本を借りる。

子供が自分で好きな本を選ぶ事もあるけれど、2年生(8歳)の時点では、以上の事を踏まえて私(お母さん)が選んでいる、と言っていました。

そして、ゲームもさせないし

テレビも殆ど見せていない。

これを徹底していました。

私は、(ちょっとそれはやりすぎでは?)と思っていました。

子供なりに頑張っているのだし、学校から帰ってきたら息抜きにテレビやゲームくらいはいいのでは?って。

可哀想じゃないの?位、思っていました。

でもね、それはよーく考えたら、結局

私が怠慢だった

のです。

テレビを見せておけば楽だった。

ゲームしていれば、おとなしいし、私もブログ書いたり本を読んだり、好きな事ができた。

それを勝手に、「やりすぎでは?」という言葉で自分に言い訳をして、子供に向き合う事を回避していただけだった。

うすうす気がついてはいたけれど、いつの間にか、毎日「なんとなく」それでいいか、と思って過ごしていた。

そんな時に、お友達のお母さんの話を聞いて、どんな絵本がいいか教えてくれるという事で、一緒に図書館へ行く事になった。

身近に、とてもいいお手本(友達)がいるのだし、

本を読むことはいい習慣なのだから、試しに

「そっくりそのまま真似をしてみよう」

と思った。

テレビも週末だけ(映画1本分)

ゲームさせない

朝起きてすぐにテレビをつけてほしいと言っていた子が変わるだろうか?

ipadでゲームできる事が楽しみで学校から帰ってくる子が、そんな生活できるだろうか?

昨日までそんな生活をしていたのに、「今、ここ」から変わる事が出来るか?

その時も、まだ「子供」に変わってほしいと思っていた自分がいた

けれど、その習慣を変えると言う事は

私自身が意識や行動を変えないといけない

どうしたら本が好きになるか?

どうしたら勉強が好きになるか?

どうしたら楽しく楽に覚えることが出来るようになるか?

その為に、私も考えたり調べたりする様になった。

絵本選びの為に、先生から送られてくる、授業内容のメールを把握するようにした。

「読んで~」と言われたら、家事は後回しにしてすぐ読むようにした。

本がすぐ手に取れる様に、いろんな場所に置くようにした。(きれいに並べたり、しまうことをやめるようにした)

遊びながら、楽しく勉強できる方法をネットで調べるようになった。

勉強が嫌いだった私は、母が教育ママになった事で辛かった思い出がある。泣きながらドリルした事を今でも覚えている。

勉強=辛い

その図式が出来上がっていた。

だから、自分はそんな教育ママにはなりたくない。

子供が好きな事をして自由に自分の人生を歩んでいけばいい、そう思っていた。

でも、やっぱり子供は子供。

何から始めたら良いのか分からないし、楽な方、楽な方へ(テレビ・ゲーム)流れていくのが自然なのだ。

なんとなく違和感に気づきながらも、大人の私だって、楽な方へと流れていったのだから(笑)

まだまだ時間の調整も難しいし、コントロールする事もできない。

遊びの中で学ぶ習慣や環境を整えてあげること。

小さい頃は、導いてあげることが大切なのだと。

そして、生活習慣を変えて1週間が経過した。

なんと、息子は一切テレビもゲームもしなくなった。

この先の事は分からないけれど、とにかくやってみようと「決めた」ら、何かしら変化する事は事実だった

だらだらテレビを見ていた頃よりも、息子がイライラしなくなっている。

自分で絵本を作ったり、ピアノを弾いたり、レゴで物語を作ったり、自分から能動的に動いたり、創作するようになった。

週末に見られるテレビや映画が特別な時間になって、前日から「何を見ようかな~」とソワソワ嬉しそうにするようになった。

何より、初めて「学校に行きたい」と言った事に驚いた。

たった1週間で、人は変わる。

私だけでは到底無理だった。

以前も、何度かテレビも制限してみたり、宿題をしたらゲームして良いなど条件付きでトライしたことがあったけど、全然効果がなかった。

「高め合える友達を側に置く」

こと。

これが一番の薬になるし、習慣になるまでモチベーションをキープできる。

その為に、お友達のお母さんにお願いして、お友達と一緒に図書館へ連れて行ったり、天気のいい日は公園へ連れて行き、夕食後30分ほど1階にあるジム(バスケットコート)でボール遊びをさせています。

(お互い一人っ子だから、帰宅後も子供同士で交流できる時間を作るようにしています)

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子供だけではなく、親同士もそう。

勉強に限らず、スポーツでも、仕事でも、趣味でも、美容でも、なーんでも!!

「意識が高い人と一緒にいると、意識が高くなる」

意識が低い人と一緒にいても、足の引っ張り合いをするだけ。

妬み、僻み、抜け駆けは許さない。

それじゃ、共倒れ、共に溺れ死んでしまう。

意識の高い人は、そもそも競争をしない。

敵がいない。

誰かを蹴落とすのではなく、どうしたら自分が伸びていけるか、一緒に伸びていけるかを考えるから、良きアドバイスを貰える。

一緒にいて心地良いし、私も何かいいアイディアをシェアできないかな?ってひねり出そうと頑張れる(与えてもらってばかりだけど…)

お互いが、上に上に引っ張り合う。

これが、切磋琢磨し合うと言う事なんだろうな。

インド人のお友達は9月から別の学校へ行く事になっている。

頭脳が高い子たちを集めたクラスが市の中で1つあり、各学校から2,3人選ばれる。

一度そのクラスに入ると、3年から6年まで同じクラスメイトと過ごすことになる。

その子のお母さんは、そのクラスに息子が選ばれた事を誇りに思えるし、嬉しいと素直に言っていた。

私も嬉しい^ ^

しっかり子供と向き合って、導いてきたのだから。

謙遜せず、思っている事を正直に言える事が素敵だと思った。

息子と一緒に通う事が出来なくなるのは寂しいけれど、これからお友達がどんな風に成長していくのか楽しみだし、きっとまたいい影響を息子に与えてくれるだろう、そう思っています。

良き仲間は、一生の宝♡

因みに、そのお友達は、金曜日になると暗~くなるそうです…

「2日も学校に行けないなんて!」って(笑)

息子と同じで、「学校の方がipadで学習できるし、友達と一緒に遊べるから!」だそう。

「同じ習慣にしていると、考え方も同じになるんだね」

今日、息子の意識が変わったことを話したら、

「今の小さな積み重ねが、未来につながって理想の形になるよ」

「だって、そらは、あんなに学校が嫌だと言っていたのに、行きたい!と言えるようになったのだから」

「ちほが素直にトライしたからだよ」

と言ってくれました。

何事も、まずやってみる。

ダメならそこで考える。

うん、それでやっていこうと思った朝でした。

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長文になりました。

今日も読んで下さり、ありがとうございました。