海の向こうで暮らしてみたい⑦~リクルーティング編~

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トヨタ自動車でのOL生活を、半年続けているうちに感じた

「仕事への違和感」

海の向こうで暮らしてみたい⑥~華のOL編~
海の向こうで暮らしてみたい⑥~華のOL編~
シンガポールでの5年間の生活を終え、 地元、愛知に戻ってきました。 ...

自分の長所を生かすことができないもどかしさはあったものの、働く条件はすべて満たされていました。

そう、問題は私自身。

当時は、結婚もしていない。

実家暮らしで、お金の心配はない。

時間も自由に使う事ができる。

何かを背負って生きていくという、そんな重いものは何一つ持っていなかった。

だから、「好き」で仕事を選ぶことが出来た。

一般的には、9時から17時までの8時間の労働。

その時間は、自分の命と引き換えの時間。

そう思うと、

好きな事をして食べて行けるというのは、一番幸せな事です。

けれど、全員が全員、好きな仕事に就けるわけではない。

守るべきものがあれば、その為に嫌なことも我慢しなくてはいけない。

何事も、実際に見て、体験して、初めて分かる。

自分ができない事は、誰かがその仕事をしてくれているから、世の中が成り立っている。

OLを経験し、一番学んだことです。

同じ部の方達は、仕事には厳しいけれど、優しい方達ばかりでした。

少しづつ仕事にも慣れて、次第に居心地の良さを感じ始めていました。

けれど、

このまま働き続けて、私は一体何がしたいのだろう…

ここでずっと働くことが、自分の為になるのかな…

そんな事を思いながら、本当に好きな事って何だろう…と自問自答する日々。

そのうち、心のどこかで、また

「飛んでみたい」

願望が沸々と湧いてくる。

無意識に、CAの採用情報をネットで検索してしまう。

そして、

もう一度、フライトしてみたい!

その願望が、ドドーン!と押し寄せてくる。

離れてみて、気づいた事。

私がしたいのは、旅行で飛行機に乗る事じゃない。

やっぱりそこでお仕事したい。

これが、本能なのかもしれません…。

というか、直感で生きている私の本音でした。

そして、無意識に眺めていたCrewNet

「フィンランド航空CA募集」

が目に飛び込んできた瞬間、

これだ!!!!!

と、確信へと変わりました。

何と、書類提出まで後2日という、ギリギリセーフで見つけた情報。

消印有効と言う文字が、輝いて見えました。

私の場合、いつも崖っぷちで、

余裕がない時ほど

決断が正しかったりするのだ!

と、自分を奮い起こす(笑)

当時、フィンランド航空採用に関しての条件は、(ご参考までに、こちら

身長160㎝以上。問題ない!

CA経験があると尚可。良し!

22~30歳。範囲内、セーフ!

水泳テスト。何キロでも泳ぐわよ!

それに、

フィンランド、ずっと行ってみたかった~!!!

という、不純な動機。(←案外大事)

雇用形態は、派遣と言う形になるが、

そんなことはどうでもよかった。

もう、これは受けるしかないっしょ!

と言っても、もう時間がない!

アワワ ヽ(□ ̄ヽ))…((ノ ̄□)ノ アワワ

情報を見つけたその夜、提出する書類を徹夜で作成。

作成し終えた時には、スズメの鳴き声が聞こえていました。チュンチュン…

朝一で、郵便局へ走る。

「速達で、今すぐ速達でお願いします!!」

ε=(ノ゚Д゚)ノ タノンマスー!

何とか、書類を期限内に提出することが出来た。

(´・`;)ホッ

書類通過すると、後日メールで連絡が来ると書かれてありました。

その後日、

ただでさえ仕事できてないのに、その日は更に仕事が手につきませんでした。どーしようもない奴です。

そして、午後に一通のメールが…

「書類選考合格」

お~!!!!

神様、ありがとうございます。

捨てる神あれば、拾う神ありです。

(まだ採用されていないのに…)

嬉しくて、その場で飛び上がりそうになりました。

そこを何とか抑えて、仕事に取り掛かる…。

ただ、今回はシンガポール航空の時とは全く違いました。

あの頃は、バックには何も無い、四面楚歌の状態でした。

海の向こうで暮らしてみたい②~CAまでの道のり~
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前回の続きになります。 幼少の頃から、 海外への憧れを抱きはじめ...
海の向こうで暮らしてみたい③~CAまでの道のり~
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けれど、今回は「今働ける環境がある」

その安心感が、とても大きな存在となっていました。

前職での5年間の経験も、自分の強みになるはず。

そして、

仕事には適材適所がある

向き、不向きがある。

それは、実際にOLとして働いて分かったことでした。

だから、もし書類通過できたら、

面接では自分のできる限りのアピールを心からしてみたい、

そう考えていました。

以前、シンガポール航空での面接を通して、

熱意があれば面接官に伝わる。

今度は、経験をどう生かすことができるか、自分のアイディアも伝えることが出来るチャンスだと思っていました。

もしそれでダメなら、

その会社とは

「ご縁が無かったのだ」と。

それでいいじゃないか。

熱意はあるけれど、以前に比べてどこか気持ちに余裕がある、そんな状況でした。

でも、やるからには手を抜かない。

でもって、必ず何かを習得してくる。

そこんとこ、ハングリー精神だけは旺盛。

そして、次の筆記・面接試験に備えて、フィンランド航空の会社情報や歴史、フィンランドの国、文化について、通勤電車の中や帰宅後に、ひたすら調べる日々。

本当に好きな事は、徹底して知りたくなるし、調べたくなる

調べていくうちに、遠く離れたフィンランドが急に身近に感じられるようになりました。(行った事も無いのに…)

制服もかっこよくて(←そこ大事)

建物やデザインもシンプルで洗練されている

ムーミンが出てきそうな自然も豊か

ああ、なんて素敵な国なんだろう。

フィンランド人は、きっとセンスがいいに違いない(勝手に想像)

まだ何も決まっていないのに、

つい、いつもの癖で妄想ゾーンへと入りこむ…。

そして迎えた、筆記試験・面接の日。

その事は、まだ会社の誰にも伝えていませんでした。

つづく…

海の向こうで暮らしてみたい⑧~フィンランド航空面接・前半~
海の向こうで暮らしてみたい⑧~フィンランド航空面接・前半~
OLをする傍ら、 気持ちは既に「飛び職」へと傾いていく… ...

今日も読んで下さり、ありがとうございました。