海の向こうで暮らしてみたい⑩~フィンランド航空面接・完結編~

飛行機雲

フィンランド航空の最終面接を終えて、清々しい気分で帰ってきました。

海の向こうで暮らしてみたい⑨~フィンランド航空面接・後半~
海の向こうで暮らしてみたい⑨~フィンランド航空面接・後半~
*イメージです 「諦めたら、そこで試合終了ですよ」 そんなセリフがあった...

もう、何も思い残すことはあるまい

どんな結果であれ、

いつでも受け入れる覚悟はできている。

さぁ、結果よ、

出てこいや~!!!

(一次の時とはえらい違いだ…)

高田延彦*画像お借りしています

精一杯の気持ちを伝えたとはいえ、

100%受かる自信があるわけでは無い。

自分の言った事が、正しいのか、間違っているのか、

会社が何を基準に選ぶのかも、

私には分からない…。

だから、ここまできたら

私と会社との相性

と、割り切る事にしました。

結果が通知される朝、

珍しく落ち着いて仕事をする事が出来た。

そして、お昼過ぎにメール音が鳴る。

「最終面接、合格のお知らせ」

良かった…。

安堵と共に目を閉じる。

(ありがとうございます!)

選んでくださった事に、感謝した。

夢を叶えてくれた事に、感謝した。

良くやった、ちほ!

行動した自分を、褒めてあげた。

また、フライトできる!

フィンランドに行ける!

ひと月前は、ずっと自分探しをしている途中でした。

何気なく見ていたCrewNet。

応募締め切りまで、あと2日。

あの日から、仕事と面接の準備で、毎日が駆け足に過ぎていった。

けれど、不思議と「しんどい」とは感じなかった。

「好き」を見つけた人は強い!

恋愛と一緒で、誰にも止められない!

なのに、

なのに、なんでだろう….

夢が叶ったのに、

嬉しいはずなのに、

何なんだ、この悶々とした気持ちは!

はぁ…

(上司や同僚に、何て言おう…)

受かるかどうかも分からなかったので、フィンランド航空の採用試験を受けている事は誰にも言わないままでした。

トヨタ自動車で働いて、7か月が経ち、出来ないなりにも仕事が少しづつ楽しくなり始め、居心地も良くなっていきました。

所詮、派遣社員なんだから…

そんな気持ちは、初めから全くなかった。

派遣社員で働いていると、社員と比べてしまい、お給料の面や労働時間等の契約で、不利と感じることがあります。

あらかじめ上司(室長)は、仕事の初日に

「派遣社員の範囲での仕事をしますか?それとも、それ以上の仕事を求めていますか?」

と、私に尋ねました。

私は、

「それ以上の仕事に、チャレンジしてみたいです」

と、即答しまた。(まだ何も知らないのに…)

私の主な仕事は事務処理。

けれど、仕事をしていく過程で、「きっといい勉強になるから」と、フランスの合弁会社の社長とトヨタ自動車社長との対談に連れて行って下さったりもしました。

社会勉強として、そういった貴重な機会を与えて下さったお陰で、CAだけでは絶対に経験できなかった事や、社会の一般常識を学ぶことが出来ました。

(ここまで育ててきて下さって、やっと仕事として使えるレベルになったのに…)

自分の言った言葉に、責任を果たしてない。

中途半端で、本当に申し訳ない気持ちになりました。

けれど、こうしている間にも、来月にはフィンランドで研修が始まってしまう。

すぐに、引き継ぎの人を探さなくては…

明日、正直に話そう。

その翌日、

私:「GMすみません、ちょっとお話が…」

グループリーダー(GM):「どうした?そんな神妙な顔して、珍しいな…」

私:「あの、実は…ひと月前に、フィンランド航空の採用試験を受けていて、昨日、合格通知を受け取りました」

GM:「え?えええええ~???」

(椅子からひっくり返りそうになるGM)

私:「もう一度CAとして働きたい気持ちが残っていて…せっかくここまでご指導して下さったのに、本当にすみません!」

GM:「そうか…」

「でも、そっちの方が確かに向いてるよな…」

私:(やっぱり、GMもそう思っていたか!)

「それで、もう来月の今頃にはフィンランドで研修が始まるんです」

GM:「え?えええええ~???」

(更に椅子からひっくり返りそうになるGM)

「そりゃ困ったな、すぐに引継ぎを探さなくちゃな。とりあえず、室長に話をしよう」

と言う事で、3者面談へ。

室長は、

「そうか。分かった」

としか言わなかった。

いつでも、ドーンと構えている人でした。

(この人の下で、仕事をし続けていたら、もっといろんな事を学ぶ事ができただろうな…。)

そう思った。

数日後、引き継ぎで入ってくれる子がやってきました。

それだけでも、みんなが一安心。

更に彼女は、既にPCのスキルも持っていてテキパキ仕事ができる。

理解も早いし、落ち着いている。

「そうだよ、こういう人を待っていたのだよ!」

(↑お前が言うな!)

「あぁ、私は思い残すことは何もないよ!本当に来てくれてありがとうT_T」

何もしていないのに、任務を果たした気がした…。

涙目で、彼女の手を握りそうになる。

いや、握っていたかもしれない…

うん、彼女なら大丈夫だ!

引継ぎもままならず、後で聞いた情報によれば、周りがフォローしてくれていたそうです。

最後の最後まで、

ほんとスンマセン!!

「立つ鳥、後を濁す」

おもいっきり後を濁して飛ぶ私を、

どうかお許しください…

m(_ _)m

そして、職場の皆さんの前でご挨拶をし、

「頑張って来いよ~!」

と、はなむけの言葉を頂き、会社を後にしました。

さぁ、後は前に進むだけ。

フィンランド

どんな所だろう。

どんな人達がいるんだろう…。

ワクワクするな〜

とりあえず、ちょっとフィンランド語でも勉強しておこうかな…

スナフキン

’’大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ’’ by スナフキン

つづきはこちら

海の向こうで暮らしてみたい⑪~フィンランド航空~
海の向こうで暮らしてみたい⑪~フィンランド航空~
▲ナーンタリにあるムーミンワールド 「よっしゃ~!!!」 フィンラン...

今日も読んで下さり、ありがとうございました。

コメント

  1. :) より:

    いつも楽しく読ませていただいてます!質問があるのですがフィンエアーは家族・友達にもIDチケットは出ましたか?
    フィンエアーに受験中なのですが、今回Helsinkiベースになり前とはいろいろ条件が変わっているようで日本ベースだったCHIHOさんが羨ましいです><

  2. CHIHO より:

    メッセージありがとうございます♡ヘルシンキがベースになったのですね。私たちは派遣のアデコを通しての契約だったので、家族(両親)と友達1人は登録することができ、自社便のチケットを利用できました。直接フィンエアー契約の先輩方は他社便でもIDチケットが出ていて、その辺は全て契約によって条件が変わってました。フィンの試験、上手くいくといいですね♪フィンランドの生活も、それはそれで良い経験にはなると思いますよ♡