飼いならされない

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人生は、選択の積み重ね。

これまで、いろんな選択をして来たけれど、

迷った時は

「とりあえずやってみる」

で、選んできました。

考える前に、やってみる
考える前に、やってみる
勉強、習い事、趣味… 全てにおいて言えるのは 始めるよりも、 続け...

私は、好奇心の塊の様な子供でした。

何でもやってみないと、気が済まないし、

やってみない事には、理解できない子でした。

「これは頂いた美味しいカステラだから、後でみんなで食べようね」

と母に言われたのに、美味しいカステラと聞くと食べたくなって、こっそり勝手に食べてド叱られる。

マシュマロテストしたら、間違いなく、まず私が一番初めに食べるでしょう)

スーパーでお肉があると、ラップが破れるまで触らないと、気が済まないし

魚があれば、絶対に目ん玉を突っつく。

友達の家の姫リンゴを勝手に取って、投げて遊んだら、そのおばちゃんがわざわざ家に文句を言いに来て、母が謝る事になったり…。

(数字だけ見て)1+1がどうして2になるか、ずっと理解できなかったし、

今見ている景色は、本当にみんなが同じように目に映っているのかな?実は、全く違うものを見てるのかもしれない…、と考えてたり…。

外庭の掃除の時、地蜘蛛の巣を見つけて、引っ張って取るのが大好きでした。袋の中にいる、小さなクモをみつけて、大切にティッシュにくるんで先生の机に置いたら、ものすごく叱られたり…。

母から、

「普通はこんなことしないの!!」

と言われると、

「普通って何?」

こんな風に、聞く子でした。

なんで?どうして?のオンパレード。

会話にならないのです…。

母はいつも、面談で

「悪気はないのですが…」

と先生に謝っていました。

先生は、

「本当にそうですね」

と、否定もしなかったそうです(笑)

見て分かるように、

親としては、ものすご~く

「めんどくさい」

「手のかかる」

子供だったそうで…。

だから、毎日の様に叱られ、

母は、たくさんの常識を教えてくれました。

大人になると、好奇心はどんどん減少していきます。

飼いならされていく犬の様に、お利口さんになります。

人から扱いやすくなるように、育てられます。

今、私が親になって子育てをしていますが、

自分がやってきたことを振り返ると、

息子がやってる事なんて、可愛いもんだなと思うし(今の所)

言ってすぐに理解できる息子を見て、

「どうして、それで理解できるんだろう」

と、思ってしまいます。

良い子過ぎるのは、怖いのです。

周りから、いい子、いい子と言われて育っていくと

与えられた事を、完璧ににこなすことで

「これでいいんだ」

と、そこで満足してしまう。

本当はもっともっと伸びしろがあるのに、失敗が怖くて挑戦できない。

自分の好きな分野ではないのに、期待されるからつい頑張ってしまう。

自分がやりたいから、やるのではなく

褒められたいから頑張る。

飼い主の命令に従うだけの、

お利口さんな飼い犬になってしまいます。

それでは、

誰のための人生なのか分からない

息子には、

時には、一匹狼になってもいいし、

傷だらけになっても、

自分の感性を磨いて、

それに従って生きて欲しい。

怪我は男の勲章であり、

失敗は行動の勲章

「めんどくさい」

「手のかかる子」

ほど、愛おしいのだから…。

今のうちに、迷惑かけておいてよ!

後々は大変になるからさ…

そんな、心積もりをしていますが

最近は、

息子:「もうパパ、だらしない格好して…」

「ママ、めんどくさいって言ったらダメでしょ?」

私&主人「あ、すいません」

と、私達が叱られるという始末。

あれれ?

どっちが親だ?

私の口癖、完全に感染しちゃってるし…

まさか、6歳児に叱られるとは(^_^;)

いつまで経っても変わらない。

三つ子の魂百までとは、この事かもしれない…。

今日も読んで下さり、ありがとうございました。